僕も最初IT資格を取得しようと思って調べたのですが、種類が多くどれを取得すればいいのかよくわかりませんでした。
IT資格は多種多様で当時何が必要なのか迷ってしまったのが理由です。
その後、必要だと思われるIT資格について調べてITパスポートやPhotoshop、Illustratorなどの資格を取得しました。
今回IT資格を「IT系職種全般」「エンジニア系」「マネージャー系」の分野に分けて紹介します。
IT系職種全般
IT未経験の方はこのIT系職種全般の資格取得をおすすめします。
この分野はIT系全般に関わるスキルを証明できるからです。最初に取得する資格としてITパスポートが有名ですね。IT系全般の知識を証明できる国家資格です。
基本情報技術者も基礎的な資格と言われ、毎年10万人以上が受験しています。とはいっても、合格率は25%前後と難易度は高めですが、国家資格でニーズのある資格です。
エンジニア系
ITエンジニアのスペシャリストになりたいと考えている人におすすめの分野です。
ITエンジニアといっても職種は色々な分野があります。自分のなりたいエンジニアに関連した資格取得が必要です。
セキュリティの専門的な知識を証明できる情報処理安全確保支援士。サイバー攻撃といった問題に対応するため情報セキュリティの重要性は高くなっており、多くのIT企業で優遇されると考えられます。
ネットワークスペシャリストはネットワークの専門家として大規模で堅牢なネットワークシステムを構築、運用できる能力を持っていると証明できます。
試験の難易度がとても高いのですが、ネットワークエンジニアを目指すのなら取得したい資格です。
マネージャー系
最後に紹介するのは技術者としてではなくマネジメント業務で仕事をする方におすすめの資格です。
IT知識はもちろん、あらゆる場面で柔軟に対応できるスキルが必要なマネージャーにとってこの分野は大きな武器となるでしょう。
ITサービスマネージャーは安全に稼働できるシステムを実現、改善、管理をするために、安全性と信頼性の高いサービスを提供する人向けの国家資格です。
プロジェクト全体の責任者として、プロジェクトを成功に導き、関わったメンバーを指導する国家資格がプロジェクトマネージャーです。
IT系の職種は基本的に実務経験の有無が重要になります。
しかし、就職や転職を考えた場合、IT系の資格を持っているとその分野を勉強してきたことをアピールできます。
受験資格が必要となる資格もありますので、取得していると努力を続けている証明にもなります。