やっぱり難しいです
小学校から漢字検定を受けてきた僕にとって、少しずつレベルアップして行けた漢字検定は、小さい頃から親しんできた試験という感じです。
でもやっぱり漢字検定も2級くらいから格段に難しくなって、特に僕は、読む方よりも書く方が苦手(みなさん全般的にそうですよね)だったので、漢字を書く、という方を集中して行っていました。
文字を書くときには熟語、また前後の意味を考えながら覚えると頭に入りやすいので、四文字熟語や文節で覚えるようにしていました。
漢字検定の1級を受けて思う事は、実際に利用しない漢字がものすごくたくさんあって、これを知ったからといって何の得があるんだ・・・と感じてしまう事がデメリットだなと僕は個人的に思っています。
資格試験にチャレンジするという事は、イコール、何かに活かしたいという気持ちがある訳で、それがこの場合ないでしょう?
難しくて普段利用しないような漢字を書けるようになって何が特なんだ、と思ってしまう、だから僕は、いつかクイズに出るかもしれない!賞金稼ぎできるかもしれないとか、将来子供が生まれた時、漢字を教えることができるかも、なんて思いながら漢字を記憶していました。
過去問から得た情報を元に
過去問をいくつかやっていると、例えば四文字熟語で三文字目にこの漢字が利用されることほとんどないとか、この漢字は結構な確率で出てくる、などの情報が得られます。
また、本屋さんでテキストをみてみると、かなりの確率でてきそう、と思う感じがみえてくるのです。
とんでもない数の漢字から出題される漢字がどれかという山ははれませんし、僕はもともと山を貼るのが苦手ですが、漢字検定に関しては難しい事を考えず、とにかく漢字を記憶するという事を心がけていました。
叱咤激励(しったげきれい)はかけても、嘯風弄月(しょうふうろうげつ)なんて言葉も知らないです。
そういう漢字を書くことが出来なければならないのですから、やっぱり漢字検定1級はきつかったです。