時間の使い方がカギ

僕は何度も何度も同じ勉強をするのがいや、つまり一発で合格したいと考えています。
落ちるとモチベーションが下がりますし、また同じことの繰り返しをするのか……と頭が疲れてしまいます。

中には何度か受けているうちに問題に慣れてきて受かるよという人がいますが、いや、受からない人は本当に何度受けても受からないよという場合もあります。
次があると考えるのは、スケジュールを組む時だけ、試験に関しては次があるから落ちてもいいなんて考えません。
だからこそ勉強法、時間の使い方、効率よく動くといういことが大切なのです。

テキストを読みながら大切なところにマーキング

テキストを読むとき、僕はまず音読します。
小学生のようですが、音読すると読み飛ばしがなく、しっかり耳からも言葉を聞くことができ、頭の中で内容を整理しながら読むので、スピーディには読みません。

あれ?今のところどういうことだ?と思ったら、次に行かず、もう一度そこを読みます。
理解出来ないなと感じたらそこでマーキングします。

2回目に読むときにはマーキングした箇所、つまり、音読していて理解できなかった箇所を重点的に読み、わからないことは調べます。
マーキングした箇所がわかるようになったら、そこにチェックを小さく入れておき次に進みます。
こうした方法で行うと無駄がなく、理解できない部分だけ重点的に勉強ができるので、効率よく勉強できるのです。

マーキングはカラーを利用して

音読してわからない時はマーキングしますが、最初は水色、チェックする時には同じ水色でチェックします。
最終的に通して読んでみて、またあれ?と引っかかるところがあれば今度は赤でチェックを入れます。
何度読んで何度勉強しても理解できないところなので、イコール、試験の時、×になる可能性が高いところなので、赤です。

赤いところはノートに書いておき、自分なりに調べたことを書きます。
そこでしっかり理解したら再度テキストに移って本当に理解できているか頭の中で整理します。

カラーを使って、僕の場合、最初のマーキングは水色、次のチェックも水色、次に赤いチェックが入っているところは、何度も引っかかったところだと理解できます。
復習箇所をすぐに見つける事が出来るのでお勧めです。

1回の勉強は45分、集中力を切らさないためです

僕の場合、仕事から帰宅するのがだいたい夕方6時くらいなので、夕飯を食べずに45分まず勉強します。
15分休んでトイレに行ったりちょっとテレビを見たり、スマホをいじったりして全く別の事をして、また45分勉強します。
それから食事、風呂、そして寝る前の30分でまた勉強、15分休んでまた30分、そして就寝、翌朝起きたら歯磨きして顔を洗って、昨日の夜やった箇所を30分、15分休んで30分、食事、そして仕事に行くというパターンです。

45分以上続けて勉強しないという事を鉄則にしています。
人の集中力は50分が限界といわれていますが、確かに、それ以上行っていると、イライラしてきて勉強しているのに他の事を考えたりしている自分がいます。
だからながら勉強はしません。

生活に組み込んだ勉強時間がずれても、45分を20分にするとか、30分を1回にするなどして、全く勉強しないという日は作りません。
一発合格する方が、よほど合理的、僕は試験に落ちた資格の勉強をまた再度行うという事をしたくないので、生活の中に勉強を組込、自分のペースを作り勉強しているのです。