一般的なビジネスシーンにに

他の試験とはまた違う試験だなと感じたのが秘書検定です。
女子が多い検定ですが、秘書検定は最近男性も受ける事が多くなっていて、ビジネス系の資格なので取っておこうと、僕の場合かなり勉強していった試験です。
通常、試験会場に行くと受験番号が書かれている机に座ってくれとか、座っていると講師のような人が来て、番号順に並んでくださいと指示を受けると思うのですが、秘書検定では、試験官の人に受験票と身分証明書を見せてから席に座るという感じでした。

友人は3日漬けで試験を受けた

僕はしっかり勉強していきたいタイプだし、何より、こうしたビジネス系の資格に弱いというか、勉強したことがないという事もあり、しっかり半年くらい勉強していきました。
しかし一緒に受けた中学時代の友人は、3日くらい前にテキスト読んだけど、簡単じゃね?くらいの勢いで、心臓つよすぎ・・と思いつつ試験に臨みました。
筆記は理論と実技、そのうち60%以上の得点で合格という事なので、試験問題をじっくり眺めて、正直、ああ大丈夫、しっかり勉強してきたところが出てきていると思ったのですが、後から聞いてみたら、友人、なんだこれ、出来るわけないじゃんと最初から帰りたくなったといってました。

秘書検定舐めすぎです。
一般常識やマナーなどの勉強も必要だし、秘書検定ですから様々な事務知識も必要となります。
友人は、事務系の仕事をずっと行ってきたので、それなりに自信があり、一般的社会人なら秘書検定2級「くらい」受かるのが当然だろうといっていたのです。
でも、僕はテキストを読んだ時点で、ああ、やっぱり名称独占の国家資格だけあって、難しい問題もあるし、ひねった問題も多いなと感じていたので、しっかり勉強しないと無理と思ったのです。

僕はぎりぎり合格、友人は完全アウト

実はこの試験ほど、受からないかも……と思った試験はなくて、問題をみて解いていく際には、大丈夫かもと思ったけれど自己採点して、あれ?やばいかもと思いました。
ひねられた問題が間違っているかもしれないと思ったからです。
結果的にぎりぎり合格、僕のモットーである一発合格が出来たのですが、やっぱり、秘書検定でも、どんな検定でも、勉強をしっかり納得がいくまでしていくべきなのです。