貿易実務検定に興味を持った理由
貿易実務検定という検定がある事すら知らずにいた僕ですが、次にどのような資格にチャレンジしようかなと資格を調べていたところ、貿易に関する資格があるという事を知り、ほとんど知らない分野だったので余計に興味がわきました。
インターネット上で個人輸入ができるようになって、輸入とか輸出というのはかなり身近な存在になっていると感じていました。
友人の中に海外のインテリアを輸入している人がいて、その方に貿易に関する事務手続きって結構面倒で外部の人に依頼していると聞いたのです。
こういう事務的な事は昔から好きな方なので、ちょっとどのような仕事なのかと調べてみたら輸入通関の手配とか納入の管理、さらに税金などにも係る事があり、色々な要素がる資格だと感じました。
輸出の際には通関書類作成や通関手配、荷為替手形に付ける信用状となるL/Cというものの買い取りなどの細かい業務がありますし、輸入の際にも、関税納付や消費税納付など税金に係わる知識も必要です。
更に人と接する機会も多く英語力も必要な事がありコミュニケーション能力も必要です。
これまでに取得した資格などもいかせるかも?と思いつつ、貿易実務検定の講座資料を取り寄せて、よし、今度はこの貿易実務検定に挑もうと決めました。
C級テキストでも最初はちんぷんかんぷん
C級から行く方がいいなと思い、C級のテキストを読み始めたのですが、わからない言葉が多く、他のテキストのようにとりあえず読破できるに至るまでにかなりの時間がかかりました。
資格試験でこれは難しいとか難解だと感じると、僕はいつも朝早く起きて仕事に行く前に1時間程度時間をとって、すいているファミレスなどでご飯を食べつつ勉強するという事をよく行っています。
朝は結構しっかり頭に入るのでこの方法、オススメです。
朝早く起きてお風呂に入る、それから身支度を整えてファミレスに行って勉強、その後出勤というスタイルは、毎日続けると疲れてしまうので僕の場合、曜日を決めて月曜日、水曜日、金曜日に朝勉強スタイルにしていました。
模擬試験からテキストの見直しを繰り返す
僕が受けていた講座では、試験の前に模擬テストがあり、1か月前くらいに試験と同じような感覚で模擬テストを受けます。
まあこれがまたさんざんな結果でしたが、これが返ってよかったのか、とにかくお得意の繰り返しテキスト反復しかないと思い、残り1か月朝勉強も増加して頑張りました。
試験の1週間前にはテキスト練習問題と過去問を繰り返し行い、テキストの読み返し、苦手分野に少しでも自信が持てるようにと必死になり、最終的に合格できた時にはことのほか喜び一杯になりました。
しかし税金や各国の通関に関する事等、学習することがとにかく一杯なので、勉強する時間に余裕をもってしっかり向き合っていくことが必要な試験です。