苦手な英語だから覚えたい

英語は嫌いではなく、学生の頃から英語に興味はありました。
でもなかなか勉強する機会がなく、好きだけど苦手・・・という状態だったんです。
それでも、現代は英語社会になりつつあり、これから先グローバル社会となっていくという事を考えると、勉強は必須かなと考えていました。

英語を聞き流しながら覚えられるCDを聴いたり、洋画を見たり、簡単な中学生くらいの英語力でもなんとか読めるかな?と思って洋書を辞書を引きながら読んでみる等、自分なりに勉強はしてきました。
でも、通訳案内士試験となればこうした勉強だけでは合格は無理ですし、きちんとコツやポイントを抑えた学習が必要と考え、通信講座を受講し始め、通訳案内士試験については時間をかけてじっくり勉強しました。

周りを巻き込みながらの勉強

英語が苦手でも、成績自体は悪くなかったので、少しずつ勉強し始めると理解できることも多くなりましたが、正直、記憶する事が多く苦戦することも多かったです。
通信講座でも質問はできるので、わからないことはとにかく質問したり、同僚に英語が達者な人がいたので、テキストを見せてどういう風に解釈すればいいのか?と質問したりしました。
勉強に付き合ってくれた彼には、本当に頭が上がらないくらい感謝です。

また、覚えたところは反復学習をし、試験の1ヶ月くらい前になって合格という文字がちょっと見えてきたかな?という感じたのですが、やはり初めての試験は不合格という結果で終わりました。

自分の欠点を克服してこその勉強

英語自体は嫌いではなかったし、外国の方とお話が出来たら楽しいだろうなとか考えたりもしました。
また、自分の将来についても考え方、生き方が変わるのかもしれないと漠然と思っていたところもあり、試験は不合格でしたがすぐに気持ちを切り替えて、次の機会までには絶対に合格できると自信をもって挑めるように頑張ろうと決意。

英語を話すことに慣れることも必要だと考え、同僚から勧められたビジネス英会話スクールにも通うようになりました。
そこで、自分のだめな部分がかなり見えてきて、それを改善できるように取り組もうと必死でしたね。
その結果、スクールに行ったことでより一層、通信講座の勉強が理解できるようになったと言っても過言ではありません。

通訳案内士試験の試験は英語ばかりではなく、その他の情報を英語で伝えることも必要となってくるので、この資格の勉強をしたおかげで知識が倍増した気がします。
ラッキーなことに2回目の試験でなんとか合格する事が出来ましたが、まだまだ通訳ができるという状態に至っていないんですが。

でも、こうした資格は仕事の中で実践できるからこそ、レベルが向上していくのだと感じました。
僕の場合、通訳案内士試験を通じて英語がかなり理解できるようになったので、この先、ボランティアなどで経験を積んで英語がもっと身近にできればいいなと思います。